blender円グラフの作り方【スクリューを使った必殺技】

blenderで円のアニメーションを作る

blenderで円を作る方法はいくつかありますが、サイズを変えたかったり、半円にしたかったり、真ん中に穴をあけたかったり、異なるタイプの円を作るには意外と工夫が必要ですよね。この記事では、スクリューモディファイアを利用して、アニメーションも含め、円を自在に操る方法をご紹介します。

面から線を作る

まずはデフォルトのキューブを消去して、3Dビューポートに面を追加します。面が追加できたら、画面左上のドロップダウンメニューから編集モードに切り替えて、ピンクのサークルで囲われた左の2つの点を消去します。すると、右側の2つの点だけが残るので、面は消えて線になります。

スクリューモディファイアを適用する

2つの点から成る線ができたら、今度は右下のオブジェクトプロパティのところで、青いレンチの形マークで示されたモディファイアタブを選んでクリックします。続いて、モディファイアのオプションの中から「スクリュー」を選択します。

スクリューモディファイアを追加すると、先ほどまでただの線だったのが、下のスクリーンショットのような不思議な形に変化します。

ステップを増やす

右下のプロパティの欄をみてみると、角度を含むいくつかの詳細が書かれていますね。スクリューモディファイアのデフォルトでは、ステップというところが「16」という数値になっていますが、これを「512」とタイプして変えます。ビューポートとレンダー両方とも512に変えてください。

すると、先ほどまでカクカクしていたオブジェクトが滑らかになって綺麗な円を描きます。ちなみにこの512という値は最大の値ですので、これより大きな数値を入れてもパソコンを酷使するだけであまり意味はありません。

点を移動させて調整する

今度は、線を成している2つの点のうち、上の方にある点を選択して、下にある点に近づけてみます。点を移動させるときはキーボードの「g」を使用すると便利でした。すると、先ほどまで捻れたような形を作っていたたくさんの線が消えて、平らな円のようになります。

移動させてきた点をさらに円の中心まで持ってくれば完全な円になりますし、中心から少し離れたところに置いておくと、真ん中に穴が開いたドーナツ型を作ることができます。これなら穴のサイズを変えるのも簡単ですね。

もし円全体の半径を小さくしたいのであれば、もう一つの点を移動させることで、円のサイズを自由に変えることができます。外側に点を移動させれば円は大きくなり、もう一つの点に寄せてくれば半径を縮めることができます。

円を描くアニメーション

これを使って、今度は線から徐々に円が描かれていくアニメーションを作ってみましょう。まず、タイムラインの1フレーム目を選択して、プロパティ欄に書かれているスクリューモディファイアの角度のところを0度に設定します。0の値を入力したら、そのままキーボードの「i」を押して、キーフレームを入れます。

その後、再びタイムラインに戻り、円が完成するフレームを選びます。下のスクリーンショットでは90フレーム目になっています。およそ1秒30フレームの動画であれば3秒で円が完成するアニメーションということになります。タイムラインでフレームを決めたら、今度はスクリューモディファイアの角度を360度に設定し、「i」を使ってそちらにもキーフレームを入れます。

タイムラインを0に戻して、スペースキーを押すとアニメーション動画がスタートします。何もなかったところに徐々に円が描かれていくアニメーションの完成です。このアニメーションはグラフなどのインフォグラフィにも利用しやすいですよね。

半円を作る

上記と同様にプロパティ欄の角度を変えることで、好きな角度の円を作ることができます。180度であれば半円になりますし、90度であれば4分の1の円になります。作りたい円の形を簡単に角度で指定することができます。

blenderで円を作る方法は他にもありますが。大きさや角度、真ん中に穴を開けたり、アニメーションにしたり、円を自在に操りたいなら、スクリューモディファイアを使ったこのやり方がなかなかおすすめです。ちなみにこのページの一番上の画像は、スクリューモディファイアを使った円に、ソリディファイモディファイアを足して少し厚みを出しています。

みなさんもぜひ、スクリューを使っていろんな円と円のアニメーションを作ってみてくださいね。

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