英語の勉強に最適な海外ドラマ【フレンズだけじゃない!】

海外ドラマで英語学習

SNSを見ていると、かなり多くの日本人が『フレンズ』を見ながら英語の勉強をしているようですね。笑いどころで笑えている人は、すでにかなり英語ができる人だと思います。そこまで行き着いていない人でも、シットコム(シチュエーション・コメディ)を見ると、楽しみながら英語に触れることができるのが利点です。私も『フレンズ』大好きですが、他にも楽しみながら英語の学習ができるシットコムがいくつかあるので、ご紹介したいと思います!

英語の勉強に最適な海外ドラマ

Friends (フレンズ)

アメリカのシットコムの王道とも言える作品ですよね。世界中で幅広い世代の人に見られているので、会話のネタやリファレンスにも使うことができます。実際イギリス人と話していると、「フレンズでロスが〜していたように」とシーンが会話の引き合いに出されることもしばしばです。

見ているうちに、何だか自分も登場人物の暮らすアパートメントに住んでいるような気がしてくる。登場人物たちが友達のように思えてくる。もちろん現実にこんな友達がいたら、かなり破茶滅茶な日常になってしまうでしょうが、架空の留学経験と思えば最高に楽しいですよね。突飛な発言ももちろんありますが、シーンが日常に設定されているので、そのまま使える表現も多く、それが英語学習教材として人気に秘密だと思います。

How I Met Your Mother (ママと恋に落ちるまで)

こちらは2005年リリースの作品なので、私にとってはもう少し世代が近くより身近に感じることができる作品です。『フレンズ』と同様にニューヨークを舞台に、5人の友達を巡る日常を描いたコメディですが、ほとんどすべてのエピソードにおいて「あるある!」と共感できる、とてもリアルに描かれた作品です。

私は20代後半から30代をロンドンで過ごしてきましたが、ニューヨークの彼らと本当に似たような経験をしてきたように思います。おそらく大都市に暮らす多くの若者が、仕事と恋と、たくさんの夢を描きながら、同じような人生の過渡期を過ごしてきたのではないでしょうか。ちゃんと画面を見なくても、つけておくとなんだかほんわか楽しい気分になるドラマです。9シーズンもあるので流しっぱなしもOK。

Two and Half Men (チャーリー・シーンのハーパーボーイズ)

マリブビーチの豪邸に暮らす2人の兄弟と、弟の息子を描いたコメディ。兄弟の破天荒な情事も描きながら、息子や家政婦を巡って心温まるシーンもある大好きな作品です。主役を演じていたチャーリー・シーンが降ろされてからは、アシュトン・キャッチャーがバトンを引き継ぎ、大金持ちのオタクという絶妙なキャラクターを演じています。

Young Sheldon (ヤング・シェルドン)

また別のシットコム『ビッグバン・セオリー』のスピンオフシリーズなのですが、私はこちらの作品の方が断然好きですね。Two and Half Menと同様、チャック・ローリーの作品で、ちょっとませた子供の目を通して見た家族をめぐる日常が描かれています。子供時代を振り返るという設定で描かれているため、セットや登場するテレビゲームなど、少しレトロなデザインになっているのも、ノスタルジアをそそります。

Not Going Out

イギリスのシチュエーション・コメディも1つご紹介しておきます。これは2006からBBCで放送されているリー・マックのコメディですが、上記のアメリカ作品と比べるとかなりトーンが異なります。イギリスの「Understated(控えめな)」笑いを体験したい人にはぜひ一度見ていただきたい作品です。

とはいえよくある日常のシーン設定で、それほどブラックなイギリスジョークというわけでもないので、幅広く楽しむことができると思います。特に初期のリーとルーシーの恋模様を描いたエピソードでは、アメリカ作品的なロマンティックな場面もあり、20代の人も共感できると思いますよ。

なぜシットコムで英語を学ぶのか

場面が日常設定

シーンの設定が日常なので、普段ネイティブが使うような表現を学びやすいです。サイエンスフィクションなどが題材だとそうは行かないですよね。比較的テンポは速いものの、政治や法律用語、科学や医学用語など専門的な単語が連続して出てくるようなことはほぼありません。

『フレンズ』で話されているような会話の内容は、一般的な20代、30代が普段話していることとほぼ重なっています。よってテレビを見ているだけで、ニューヨークに留学したような経験がえられてしまうというわけです。

各エピソードが短くエピソード数が多い

また、1作品の長さが30分弱と短いのも語学学習に魅力的な点です。あまり長いコンテンツを使うと、集中力が持ちません。繰り返し見るのにも、30分以下のものだと便利ですよね。また、映画と違ってエピソード数が多いので、英語学習にたくさんの時間を費やすこともできます。同じキャラクターの声を聞いていると、喋り方の特徴などにもだんだん慣れてきて、聞き取りやすくなってきます。

シットコムを見ながら英語を学ぶ際のポイント

とにかく楽しむことを忘れない

英語の勉強ということになると、スクリプトを持ち出してきたり、10秒おきに動画を止めてノートを取ったりという行動に移りたくなってしまう気持ちもわかります。でも、「楽しむ」ということをまず優先してください。楽しいことならたくさんの時間を費やすことも出来ますし、長期にわたって続けることもできます。楽しいはずのシットコムを見ることが「勉強」と化してしまうと、教科書を見ての勉強と何ら変わりないことになってしまいます。

もしあなたが実際にニューヨークに行って、モニカやレイチェルのアパートメントに一緒に暮らしていたとしたらそらくわからない表現があっても10秒おきにシーンを止めるなんてできないはずですよね。最初はわからなくてもいいんです。1エピソードで辞書をひく単語は3単語くらいでいい。それよりは見続けて、英語を聞くことに時間を費やすことを優先してください。

聞き取れない時は英語字幕

NetflixなどVODプラットフォームでドラマを見ることの利点は、字幕の言語を自由に選べることです。日本語字幕で見ることもできれば、英語字幕に切り替えることもできます。

英語の勉強は自分のレベルにあった教材を使うことがとても重要です。だいたい聞き取れるということであれば、字幕はオフにしてしまいましょう。もし話についていけるほど英語がわからないということであれば、英語字幕を表示させて見るようにしましょう。

基本的に日本語字幕に頼るとあまり勉強にならないので、このオプションはなしです。英語字幕を読むと、リーディング力に頼ってしまうことにもなりますが、会話のスピードで英語の内容を理解する練習になっているので、いずれは役に立つ能力と言えます。

知らない固有名詞はGoogle検索

英語の単語がわからないということとは別に、彼らが話している文化的リファレンスがわからないということもありえます。有名人の名前や、場所の名前など、何か特定の意味を持って使われている固有名詞は、Google検索してみると、ネイティブとの会話に役立つことがあります。英語で自由に会話できるようになるためには、英語だけではなく、文化的な知識があることも大切なことです。

落ち込むような日はシットコム

気分が乗らない日、なんとなく憂鬱な日でも、シットコムを見ると気分が上がります。皆さんも、シットコムを楽しみながら英語の勉強を続けてくださいね!

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